今夜、Dignitasでの自殺幇助を、大富豪がインターネットでライブ中継
いったい、こんなことが許されていいのか?
金曜日の晩に、カメラの前で医師の自殺幇助を受けて死ぬことになっているのは
脳腫瘍でターミナルな状態の Nikolai Ivanisovichさん(62)。
脳腫瘍でターミナルな状態の Nikolai Ivanisovichさん(62)。
もちろん、その場所は、記事によれば "a clinic in Switzerland"。つまり、お馴染み Dignitas。
(Dignitasをクリニックって言うなっ……てば。
致死薬は確かにその患者に前もって医師が処方したものですが、
DignitasをやっているMinelliは医師ではなく弁護士。
Dignitasは自殺希望者に場所を提供し、自殺前後のお世話をショーバイにしているだけ。
またMinelliが直接お世話するわけではなく、出てくるのはスタッフ。
メディアは間違うことが多いですが、Dignitasは、クリニックではありません)
致死薬は確かにその患者に前もって医師が処方したものですが、
DignitasをやっているMinelliは医師ではなく弁護士。
Dignitasは自殺希望者に場所を提供し、自殺前後のお世話をショーバイにしているだけ。
またMinelliが直接お世話するわけではなく、出てくるのはスタッフ。
メディアは間違うことが多いですが、Dignitasは、クリニックではありません)
Ivanisovichさんの自殺幇助の独占放映権を買い取ったんだと。
名前もそうだけど、
ロシアのメディアに発言しているところからロシア人なのでしょう。
ロシアのメディアに発言しているところからロシア人なのでしょう。
Ivannisovichさんは
「David氏とチームにはこれを実現させてもらって感謝している。
これで私が死んだあとも家族は今の家に住み続けることができる。
Davidさんは本当に親切で、気前のいい方だ。
「David氏とチームにはこれを実現させてもらって感謝している。
これで私が死んだあとも家族は今の家に住み続けることができる。
Davidさんは本当に親切で、気前のいい方だ。
今回のことに関する道徳的な問題について言えば、
私はなんら間違っているとは思いません。
私はなんら間違っているとは思いません。
見たいというコメントが多数くっついている。
これが転載されている、こちらのブログにもコメント多数。
ただし、こちらは見たくない人が多数。↓
ただし、こちらは見たくない人が多数。↓
ただ「金曜の晩」というだけで時間が出ているわけでもありません。
私は個人的には見る気はないです。
私は個人的には見る気はないです。
スイスへの「自殺ツーリズム」を実現するだけのお金がなかったり、
自分が病気で死んだ後の家族が心配だったりする人が、
自分が自殺幇助を受けて死ぬ場面の“放映権”を売る……。
自分が病気で死んだ後の家族が心配だったりする人が、
自分が自殺幇助を受けて死ぬ場面の“放映権”を売る……。
買う方(IT系の大富豪らしい)は、それを面白半分に、
自分が趣味でやっている悪趣味なサイトで流す……。
自分が趣味でやっている悪趣味なサイトで流す……。
ねぇ、だれ、「すべり坂」なんか、ないっ……て言った人?