死ぬ権利協会世界連合、今日からスイスで世界大会

去年、以下のエントリーで取り上げた大会がいよいよ始まるようです。


世界中の55団体から約100人が参加予定。
(日本尊厳死協会もメンバーなので参加するものと思われます)

スイスの自殺幇助機関EXITによれば、

議題になる中には、
フランスの新大統領 Francois Hollande氏が選挙公約に挙げていた
ターミナルな人に対する自殺幇助の合法化や、

また、英国の専門家委員会がイングランドウェールズでの
自殺幇助合法化を提言したことなどが含まれる、とのこと。

招かれる講演者の中には 
英国の「活動家」Debbie Purdy、
米国の弁護士 George Felos、
それから米国のアルツハイマー病患者でSF作家 Terry Pratchettら。



Hollande氏の公約については、こちら ↓
フランスの大統領候補が「当選したら積極的安楽死を合法に」(2012/2/6)

また英国の「専門家委員会」とされているものは、
もともと合法化ロビーのFalconer議員を委員長に
たいそう恣意的に組織された単なる民間の委員会で、
それについては、以下に ↓
英国Falconer委員会「自殺幇助合法化せよ」提言へ(2012/1/2)


実は今朝、ウォーキングしながら、なぜか、ふと
「そういえばデビー・パーディさんは最近どうしているんだろう」と頭に浮かび、
あれこれと考えてしまったところだったので、
この記事にお名前を発見し思わず笑ってしまいました。
まぁ、ご健在で何よりですが、