「高齢者がいつでも死ねるよう街角ごとに“安楽死ブース”を」と英国作家
それを避けるためには、
特に急増の激しい超高齢層に死んでもらうしかない……というわけです。
特に急増の激しい超高齢層に死んでもらうしかない……というわけです。
何らかの手段を講じれば、
意思決定ができる人が自分で決めたことだという確認だって可能なはず、とも。
意思決定ができる人が自分で決めたことだという確認だって可能なはず、とも。
もともと物議を醸す言動で知られた作家らくし、
どこまで具体案として本気なのかは不明ですが、
どこまで具体案として本気なのかは不明ですが、
「この問題への回答は2層になっています。
まず良質の終末期ケアが受けられて、そこに十分な予算が投資されること。
まず良質の終末期ケアが受けられて、そこに十分な予算が投資されること。
次にターミナルな病状で精神的にも意思決定可能な大人が望む場合には
自殺幇助が認められること」と。
自殺幇助が認められること」と。
Martin Amis calls for euthanasia booths to deal with ‘silver tsunami’
The Telegraph, January 24, 2010
The Telegraph, January 24, 2010
そう。
Hehir氏が言うように、
終末期ケアの経費をかけないでいいように元気なうちからどんどん死んでもらおうというのでは、
どこが「自己決定」なんだ、話をグズグズにするのも、いいかげんにしてください、と言いたい。
Hehir氏が言うように、
終末期ケアの経費をかけないでいいように元気なうちからどんどん死んでもらおうというのでは、
どこが「自己決定」なんだ、話をグズグズにするのも、いいかげんにしてください、と言いたい。
なにやら、いよいよ「死の自己決定権」も化けの皮が剥げて正体が見えてきた感じですが、
こんなふうに「死の自己決定権」を盾にとった「死なせろ、殺せ」の声こそ
去年からうねりまくって、いよいよ今年に入ったかのように水門を脅かしている、
そして、もうじきその水門を決壊させて、世界中に荒れ狂おうとしている「殺せ!津波」じゃないか。
去年からうねりまくって、いよいよ今年に入ったかのように水門を脅かしている、
そして、もうじきその水門を決壊させて、世界中に荒れ狂おうとしている「殺せ!津波」じゃないか。