フランス大統領、安楽死(自殺幇助?)合法化法案提出を明言
もともとオランド氏は
自殺幇助合法化を大統領選でも公約にしていた。
自殺幇助合法化を大統領選でも公約にしていた。
(これまでの経緯について関連エントリーは文末に)
2005年にできた現行法では
終末期の患者が求めた場合には
通常を超える治療を停止することを医師に認めつつ、
緩和ケアを推奨しているが、
終末期の患者が求めた場合には
通常を超える治療を停止することを医師に認めつつ、
緩和ケアを推奨しているが、
一方、フランスでは
国の(? National)倫理委員会から
弱者に対して、まだ生きられるのに死ななければならないような
圧力がかかるとの懸念から、合法化は「社会にとって危険」との報告書が出されている。
国の(? National)倫理委員会から
弱者に対して、まだ生きられるのに死ななければならないような
圧力がかかるとの懸念から、合法化は「社会にとって危険」との報告書が出されている。
しかし倫理委の17人のメンバーのうち、
合法化に反対が9人で、合法化すべきだとするメンバーが8人と、拮抗している。
合法化に反対が9人で、合法化すべきだとするメンバーが8人と、拮抗している。
オランド大統領が選挙公約で言っていたのは
"medical assistance to end one's life in dignity"の合法化。
"medical assistance to end one's life in dignity"の合法化。
【関連エントリー】
フランス上院、25日に自殺幇助合法化を審議(2011/1/13)
フランスの安楽死法案、上院の委員会を通過(2011/1/19)
フランス上院が自殺幇助合法化法案を否決(2011/1/27)
フランスの大統領候補が「当選したら積極的安楽死を合法に」(2012/2/6) ⇒で、この候補が当選して現在のオランド大統領。
カナダとフランスで医師らに安楽死と自殺幇助を巡る意識調査(2013/2/18)
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