2012-07-27から1日間の記事一覧

今週のミュウ 8

療育園との連絡ノートより 先日、ミュウさんとゆっくりお散歩へ行く時間があり、 売店へ行きました。 そこで雑誌をいろいろ見ながらお話しし、 余暇時間等を利用して、 ミュウさんの気に入ったものや興味あるものを雑誌などから選び、切り抜き、 ノートに貼…

「障害のある乳幼児と母親たち その変容のプロセス」から「なぜ障害のある子どもの親は『親でしかない』のか」へ 3

前のエントリーからの続きです。 著者はずっと母親の「主観的な経験」を重要視していながら 参考文献を見ると、この人、学者が「(母)親について」書いたものばかり読んでいる。 なんだか、 障害や病気についての知識は身につけているけど、 障害や病気その…

「障害のある乳幼児と母親たち その変容のプロセス」から「なぜ障害のある子どもの親は『親でしかない』のか」へ 2

前のエントリーからの続きです。 その「あとがき」にあった結論とは、 一つは、 早期療育の家族支援の中心は「自己のポジショニング」中心に、という点。 もう一つは、以下の3行で、 私にとっては、この本で最重要なのはここだった。 子どもの発達支援という…

「障害のある乳幼児と母親たち その変容のプロセス」から「なぜ障害のある子どもの母親は『親でしかない』のか」へ 1

「障害のある乳幼児と母親たち その変容のプロセス」 一瀬早百合著 生活書院 2012 著者は田園調布学園大学準教授で精神保健福祉士、ソーシャルワーカー。 これまでの障害受容論、家族支援論、社会学における障害児・者家族研究を振り返り、 社会学における障…