「もうできることは何もない」と呼吸器はずされた乳児が自力で呼吸し回復 (英)

髄膜炎の生後3週間の男児
「無益な」生命維持停止からの回復事例。英国。

いい笑顔ですね~。



Harrison Ellmer君。
健康で生まれたが、その後、病院へ運ばれ、
蘇生の後に髄膜炎と診断された。

CTを2回撮ったのち、
医師らはこれ以上できることは何もないと告げ、
両親はHarrison君の人工呼吸器を取り外す目的で
子どもホスピスに移った。

母親が腕に抱き、その周りを家族が取り囲んだ。
看護師が人工呼吸器のスイッチを切って部屋を出て行き、
みんなでHarrison君が自力で息をするのを無言でじっと見つめていると、
彼は少しずつしっかりとした息をするようになっていった。

その間20分間。
家族にとって人生で最もハッピーな時だったという。

Harrison君には右耳の聴力が失われ、軽度の脳性まひが残ったが、
生後6ヶ月の現在、それ以外は正常に発達している。