化粧品には、安全性が確認されていない化学物質がたくさん使われている
化粧品、シャンプーや石鹸などの、身の廻りのケア製品には
安全性がまったく確認されていない化学物質が大量に使われている、という衝撃の記事。
安全性がまったく確認されていない化学物質が大量に使われている、という衝撃の記事。
あ、一応、米国の話です(が……)。
The Environmental Working Groupがネット上で
79000品目以上の製品のデータベースを公開しているが、
79000品目以上の製品のデータベースを公開しているが、
そこで使われているのは10500種もの化学物質で、
そのうち企業側が安全性のアセスメントをしたと認めているのは5分の1以下。
そのうち企業側が安全性のアセスメントをしたと認めているのは5分の1以下。
消費者が身を守る手段の1つは訴訟だが、
こうした危険な化学物質がすぐに人体に反応を起こすとは限らず、
因果関係が指摘されたり、立証されるには長い時間がかかってしまう。
こうした危険な化学物質がすぐに人体に反応を起こすとは限らず、
因果関係が指摘されたり、立証されるには長い時間がかかってしまう。
それなら、人間の体に触れるものについては、
安全と確かめられたものだけを使う、という方針はどうなのだろう。
安全と確かめられたものだけを使う、という方針はどうなのだろう。
安全性が不透明な成分を使うことは製造側には利益になっても、
消費者の利益にはならない。
消費者の利益にはならない。
そうでなければ、我々自身が実験動物にされているに等しいが、
でも、我々だって保護を必要とする動物なのだ。
でも、我々だって保護を必要とする動物なのだ。
因果関係が分かるまでには時間がかかり、訴訟を起こせる時にはもう遅い、という下りで
カッコ内に以下のように書かれている。
カッコ内に以下のように書かれている。
それに、
こんなふうに複合的にケミカル&(今後は)バイオ汚染が進んでいくと考えたら、
この先は何が原因で何が起こっているか因果関係も、調べようがなくなっていくんでは……?
こんなふうに複合的にケミカル&(今後は)バイオ汚染が進んでいくと考えたら、
この先は何が原因で何が起こっているか因果関係も、調べようがなくなっていくんでは……?
それとも
「調べようがない」から「因果関係はない」から「安全だと前提」になっていく……んだろうか?
「調べようがない」から「因果関係はない」から「安全だと前提」になっていく……んだろうか?