Ouellette 「生命倫理と障害」最終章:障害に配慮した生命倫理に向けて
最終第8章の内容の大まかのところは、
以下のエントリーにある通り。
以下のエントリーにある通り。
Ouellette「生命倫理と障害」概要(2011/8/17)
「うわわわっ! 」というほど驚いたのは、
あんなに「女性器切除と同じくらいの慎重なセーフガードを」と
09年の論文では徹底的に批判していたウ―レットが、なんとなんと、
09年の論文では徹底的に批判していたウ―レットが、なんとなんと、
どどどーしたの?
どうやら、
WGに障害学の学者が入っていて、
セーフガードにもインフォームドコンセントやら手続きがちゃんと盛り込まれていて、
その歩み寄りと丁寧な検討と障害学からの提言を盛り込んだ姿勢がよい、ということみたい。
WGに障害学の学者が入っていて、
セーフガードにもインフォームドコンセントやら手続きがちゃんと盛り込まれていて、
その歩み寄りと丁寧な検討と障害学からの提言を盛り込んだ姿勢がよい、ということみたい。
そう言えばBill Peaceも、
WGの論文が出た時にブログでそんなことを書いていた。
WGの論文が出た時にブログでそんなことを書いていた。
私は、Peaceはへースティング・センターに弱いからなぁ、と思っていたんだけど、
Ouelletteよ、おまえもか……と、がっくり。
Ouelletteよ、おまえもか……と、がっくり。
もう1点は、アシュリー事件はやっぱり複雑すぎる。コワすぎる。
それから、やっぱりOuelletteさんは、ナイーブ過ぎる。
その証拠に、
3月に出てきた“アシュリー療法”の新規12ケースのうち、
WG論文でウ―レットが誉めているセーフガードが採用されたケースがどれだけあったと?
3月に出てきた“アシュリー療法”の新規12ケースのうち、
WG論文でウ―レットが誉めているセーフガードが採用されたケースがどれだけあったと?
多くは担当医の独断で決まっていたようだったけど?????
【「生命倫理と障害」】
エリザベス・ブーヴィア事件: Quellette「生命倫理と障害」から(2011/8/9)
幼児期
Sidney Miller事件: 障害新生児の救命と親の選択権(2011/8/16)
Ouelletteの「生命倫理と障害」:G事件と“無益な治療”論について(2011/12/17)ここから3本。
Sidney Miller事件: 障害新生児の救命と親の選択権(2011/8/16)
Ouelletteの「生命倫理と障害」:G事件と“無益な治療”論について(2011/12/17)ここから3本。
成年期
Ouellette「生命倫理と障害」第6章 成年期: Maryのケース(2012/3/31)
Ouellette「生命倫理と障害」第6章 成年期:Larry McAfeeのケース(2012/3/31)
Ouellette「生命倫理と障害」第6章: Scot Matthewsのケース(2012/3/31)
Ouellette「生命倫理と障害」第6章 成年期: Maryのケース(2012/3/31)
Ouellette「生命倫理と障害」第6章 成年期:Larry McAfeeのケース(2012/3/31)
Ouellette「生命倫理と障害」第6章: Scot Matthewsのケース(2012/3/31)
【今年3月に公になった“アシュリー療法”実施事例について】
論争から5年、アシュリー父ついに動く(2012/3/16)
「アシュリー療法」やった6ケースのうち、2人は養子(2012/3/16)
広がる“Ashley療法”、続報をとりあえずピックアップ(2010/3/17)
“Ashley療法” Tomのケース(2012/3/28)
“Ashley療法”Ericaのケース(2012/3/28)
成長抑制をやったEricaの母親の意識について(2012/3/30)
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