安楽死ライブ中継は「まず医療費援助から始まり、追加援助と引き換えに妻が提案」

安楽死ライブ中継問題に関して、
Alki David 氏から直接コメントをとったネット・メディアが引用しているのは、
これまた、あちこちの行間からなんともイヤ~な匂いが立ち上ってくる話。

Originally I was approached by one of my staff to help Nikolai out with medical expenses. I did so. We exchanged some emails and that was it. Once his health started to deteriorate his wife Uryna asked me to pay for his assisted end of life. It was her suggestion in fact that we stream it in exchange for more money.

最初は、スタッフの一人から
ニコライの医療費を助けてやってくれと頼まれたのがきっかけ。

で、出してあげた。

その時はニコライと何度かメールのやりとりをして、それで終わった。

その後、症状が進んできて、今度は奥さんのUrynaさんから
自殺幇助の資金を出してほしいと頼まれたんだ。

本当のところ、資金援助の追加と引き換えに
ライブで流してもいいと言い出したのは奥さんの方だった。

放映権にいくら払ったかは明かさなかったけど、
「6桁の金額」だった、と。



いかに世界ランク45位の大富豪でも、
スタッフに頼まれたからというだけで、
何の見返りもなく他人の医療費を出してあげるものか――?

なんか、もう、ぜんぜん比喩ではなく、気分が悪くなってきた……。


【追記】
これをアップした直後に拾った、驚くべき顛末 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/63730460.html