NZで「無益な治療」論による生命維持停止からの回復例
NZ、オークランドで
交通事故で大けがを負った後
「無益な治療」論で生命維持を中止された女性が
鍼灸師の両親による漢方と鍼とホリスティックによって一定の回復を見せ、
それを見た医師らが家に連れて帰ることを許可。
交通事故で大けがを負った後
「無益な治療」論で生命維持を中止された女性が
鍼灸師の両親による漢方と鍼とホリスティックによって一定の回復を見せ、
それを見た医師らが家に連れて帰ることを許可。
女性はKimberly McNeilさん、18歳。
彼女が事故に遭ったのは12月27日。
重症の頭部外傷のほか、肋骨12本他が折れてAuckland City 病院に運ばれた。
彼女が事故に遭ったのは12月27日。
重症の頭部外傷のほか、肋骨12本他が折れてAuckland City 病院に運ばれた。
生命維持装置のスイッチが切られたのは1月14日。
事故から、わずか15日後のことだった。
事故から、わずか15日後のことだった。
その辺りの事情の詳細は記事にはありませんが、
両親ともに鍼灸師で、医師らの「(回復不能との)診断を受け入れることを拒否」して、
知り合いの中国人の神経専門医に相談し、医師らの許可を得た上で
娘に漢方や鍼などの治療を施したというのだから、
両親ともに鍼灸師で、医師らの「(回復不能との)診断を受け入れることを拒否」して、
知り合いの中国人の神経専門医に相談し、医師らの許可を得た上で
娘に漢方や鍼などの治療を施したというのだから、
米国でも、そこまで認めている「無益な治療」法は
テキサスだけみたいなのだけど。
テキサスだけみたいなのだけど。
米国の「無益な治療」論関連法については以下のエントリーなどに見るように
テキサス以外の約10程度の州では、無益と判断した治療を拒否する権利は認めるものの
家族には転院先を探す猶予を与え、転院までは生命維持の続行を求めている……
のではないかと思うのですが。
テキサス以外の約10程度の州では、無益と判断した治療を拒否する権利は認めるものの
家族には転院先を探す猶予を与え、転院までは生命維持の続行を求めている……
のではないかと思うのですが。
また、テキサスでも実現には至っていないものの、一部の議員さんたちによって
転院まで生命維持続行を義務付ける法改正への努力が行われているのですが。
転院まで生命維持続行を義務付ける法改正への努力が行われているのですが。
生命維持の中止まで免罪する「無益な治療法」はTXのみ(2011/1/21)
テキサス州議会に「無益な治療法」の廃止を求める法案(2011/5/12)
TX州の「無益な治療」法改正法案、“死す”(2011/5/25)
テキサス州議会に「無益な治療法」の廃止を求める法案(2011/5/12)
TX州の「無益な治療」法改正法案、“死す”(2011/5/25)
なお、これまで当ブログが拾った回復事例に関する話題を以下に。
【ベルギー:ホウベン?Houbenさん】
23年間“植物状態”とされた男性が「叫んでいたのに」(ベルギー)(2009/11/24)
「なぜロックトイン症候群が植物状態と誤診されてしまうのか」を語るリハ医(2009/11/25)
23年間“植物状態”とされた男性が「叫んでいたのに」(ベルギー)(2009/11/24)
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