「Dignitasで死んだ人の遺灰がどこでどうなっていようと別に」とDr. Death

英国のDr. Deathと呼ばれるDr. Irwinについては
以下のエントリーで追いかけてきましたが



今週末のスイスの“自殺ツーリズム”への規制を巡る住民投票を受けて
多くの人がDignitasに向かう英国でも議論がさらに過熱しており、
そうした一連の議論の中で、

Dignitasが自殺者らの遺灰を湖に投棄していた件を問われて答えたもの。

「これは私に言わせればスイスの責任、葬儀屋の責任。」

「人は死んだらそれまで。死んだ人の灰がどうなろうと、私は一切興味はないね」

「自分の人生と宿命については自分がコントロールできて然りだ。
どんな死に方をするかだって自分が個人的に選べて然り」

これまで3人がDignitasに行くのに随行し、
もう一人をBerneのExit Internationalに連れて行ったというIrwin医師は

その中の2人の遺灰が英国の身近な人に送られたと語り、
Dignitasで死んだ残りの2人の遺灰についてはどうなったか知らない、と。



去年の骨壷発見時のニュースについては こちらに ↓
チューリッヒ湖の底に大量の骨壷、Dignitasが投棄か(2010/4/28)

5月13日の補遺で拾った住民投票関連のニュースに、
この時の骨壷引き上げ作業の映像を含むビデオがあります。