Savulescuの相方Wilkinsonは2007年に「ヒト・クローン胚作れ」と
「生きた状態で臓器摘出する安楽死を」とSavulescuがBioethics誌で(2010/5/8)
Savulescuの「臓器提供安楽死」を読んでみた(2010/7/5)
「腎臓ペア交換」と「臓器提供安楽死」について書きました(2010/10/19)
臓器提供は安楽死の次には”無益な治療”論と繋がる……?(2010/5/9)
Savulescuの「臓器提供安楽死」を読んでみた(2010/7/5)
「腎臓ペア交換」と「臓器提供安楽死」について書きました(2010/10/19)
臓器提供は安楽死の次には”無益な治療”論と繋がる……?(2010/5/9)
Savulescuらが、今度はICUにおける一方的な「無益な治療」停止の正当化(2011/2/9)
「“生きるに値する命”でも死なせてもOK」と、Savulescuの相方が(2011/3/2)
私は、ここ最近になって注目するようになった人物なのですが、
昨日、別の件で必要な情報を求めてブログの中をあちこちしていたら
なんと、このブログを始めてまだ間もない2007年11月に、
当ブログは既にWilkinsonの発言を拾っていました。
昨日、別の件で必要な情報を求めてブログの中をあちこちしていたら
なんと、このブログを始めてまだ間もない2007年11月に、
当ブログは既にWilkinsonの発言を拾っていました。
ちょうどサルのクローン胚からES細胞が出来たというニュースがあった頃で、
そのニュースを受けて、Wilkinsonがトランスヒューマニストたちのブログに書いた
「サルのクローン胚ではなく、ヒトのクローン胚を作れ」という文章。
そのニュースを受けて、Wilkinsonがトランスヒューマニストたちのブログに書いた
「サルのクローン胚ではなく、ヒトのクローン胚を作れ」という文章。
私は2007年当時、“Ashley療法”論争で擁護に出てくる人たちの中に
トランスヒューマ二スト何人かが混じっていることに気づいて
あれこれ調べていたので、その過程で目についたものでしょう。
トランスヒューマ二スト何人かが混じっていることに気づいて
あれこれ調べていたので、その過程で目についたものでしょう。
もうすっかり忘れていたのですが、
いま振り返って、たいそう興味深いのは
この時Wilkinsonが書いていたTH二ストのブログでは
Savulescuも執筆者の中に顔を並べていること。
いま振り返って、たいそう興味深いのは
この時Wilkinsonが書いていたTH二ストのブログでは
Savulescuも執筆者の中に顔を並べていること。
2007年当時はSavulescuもWilkinsonも、
まだ仲間内のブログで地味に書いていたわけですね……。
まだ仲間内のブログで地味に書いていたわけですね……。
つまり、いつのまにかトランスヒューマ二ストが生命倫理学者に化けていく不思議……。