病院駐車場で臓器提供希望の男性が自殺するも摘出されず(米)

ラス・べガス在住のCharles Kilduffさん(48)が
Misson Hospitalの駐車場で4月9日午前2:30に
銃で撃たれて血を流している状態で見つかった。
傍にはハンド・ガンがあったという。

すぐにERに運ばれ、その場で死亡が確認された。

病院に対して臓器を摘出するよう求める遺書が残されていたが、
病院は臓器を摘出することが出来なかった。理由は不明。

南カリフォルニアを対象とする臓器提供NPOによると、
死亡する人の内、臓器ドナーになれる人は0.5%だという。

理由は主として、心臓が止まると臓器が痛むこと。

それから提供が認められる手続きは厳格に定められており、
州に登録するか、署名入りのドナーカードを持っているか、事前指示書があるか、
18歳以下の場合には家族が決めた場合のみで、

今回の事件が臓器提供に至るというのは考えられない、と。



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