「世界作業療法の日」に寄せて
娘を通じて様々な医療の職種の人たちと出会ってきた中で、
OTさんは医療の中で患者の“生活”に最も近い職種の1つだと私は感じていて、
OTさんは医療の中で患者の“生活”に最も近い職種の1つだと私は感じていて、
娘の施設でも、もちろん個々人のキャラはあるとしても、
リハ職の人たちが活躍できて存在感が大きくなっている時というのが
そこで暮らしている入所者の生活が最も生き生きと営まれていて、
そこで働いている多職種の人たちの連携も関係も一番上手くいっている状態という気がする。
リハ職の人たちが活躍できて存在感が大きくなっている時というのが
そこで暮らしている入所者の生活が最も生き生きと営まれていて、
そこで働いている多職種の人たちの連携も関係も一番上手くいっている状態という気がする。
(もうここ数年、それを制度が一番邪魔していることにムカついてならない)
昔、ほんのちょっとの間
各領域で活躍しているOTさんを取材して紹介するシリーズを
「OTジャーナル」でやらせてもらったことがあって、その仕事でも、
やはりOTさんの視点が医療の中にあるということは大きいと感じたし、
地域と医療を繋げるポテンシャルの大きさも毎回、痛感した。
各領域で活躍しているOTさんを取材して紹介するシリーズを
「OTジャーナル」でやらせてもらったことがあって、その仕事でも、
やはりOTさんの視点が医療の中にあるということは大きいと感じたし、
地域と医療を繋げるポテンシャルの大きさも毎回、痛感した。
そんなこんなで、OTさんをはじめセラピストの役割が
もっと認知・活用されてほしいと常々願っている。
もっと認知・活用されてほしいと常々願っている。
早い時期からちゃんとポジショニングしてもらえるかどうかで、
その後の身体の変形はずいぶん違うと思うのだけど、
小規模のディだとOTさんの関わりがないまま、
重症者がただバギーに座らされていたりする。
その後の身体の変形はずいぶん違うと思うのだけど、
小規模のディだとOTさんの関わりがないまま、
重症者がただバギーに座らされていたりする。
「介護保険情報」10月号の特集「訪問リハを推進するために」の
日本作業療法士協会会長、中村春基氏のインタビュー
「地域に5割の作業療法士を配置し訪問リハなどを推進」によると、
訪問リハに従事しているOT協会の会員は1838人。
全会員数から休業者を引くと訪問リハに従事しているのは5%。
日本作業療法士協会会長、中村春基氏のインタビュー
「地域に5割の作業療法士を配置し訪問リハなどを推進」によると、
訪問リハに従事しているOT協会の会員は1838人。
全会員数から休業者を引くと訪問リハに従事しているのは5%。
中村氏は、病院に5割、地域に5割という配置を目指すとして、以下のように語っている。
また同じ特集の中のインタビュー
「地域での暮らしを支えるために言語聴覚士の活用を」で
日本言語聴覚士協会・副会長の長谷川賢一氏と理事の山口勝也氏が
失語症などコミュニケーションや嚥下障害の問題を抱える人への支援に
STが関わることのポテンシャルについて語っている。
「地域での暮らしを支えるために言語聴覚士の活用を」で
日本言語聴覚士協会・副会長の長谷川賢一氏と理事の山口勝也氏が
失語症などコミュニケーションや嚥下障害の問題を抱える人への支援に
STが関わることのポテンシャルについて語っている。
例えば
「認知症の人の痛みに気付く」ワークショップ(2009/9/9)