NZの世論調査で自殺幇助合法化、賛否まっぷたつ

15歳以上の500人の調査で、
47%が自殺幇助に賛成で、反対は44%だったとのこと。

年齢別では、
15歳から34歳では39%だったのに対して、
35歳以上では51%だった。

民族別では、
Maori族とPacific島の住民では37%で
その他のヨーロッパ民族では49%。

この記事によると、先月Aucklandのメラノーマ患者の医師 John Pollock(61)が
住んでいる国や地域によって自殺幇助が受けられるのに
自分が受けられないのは不公平だと医師向けの雑誌に投稿し、
合法化議論が再燃しているらしい。

10月にはNZの死の自己決定権アドボケイト Lesley Martinが創設した団体
the Dignity New Zealand TrustがWellingtonでの会議を開催し、
安楽死合法化法案について議論するとのこと。

Public divided over euthanasia
The Dominion Post, August 23, 2010


NZでは、去年も同じような調査が同じような結果を出していた。
詳細は以下のエントリーに。