2010年8月21日の補遺

Ashley事件の怪現象(2007年のAP記事がコピペされる)が、また。:このところ起きる間隔が狭まって頻繁になっている。何かが起きようとしているのか。それとも起きないから苛立っている人がいるということなのか。
http://jobs.351.at/?p=36394

人さまのブログから。元情報を調べてみようと思って、まだ果たせていないけど、先日亡くなった女優の南美江さんは一旦脳死と判定された後に意識が回復していたとのこと。なぜ報道されない?
http://blogs.yahoo.co.jp/bijin1950/7060260.html

【23日追記】
その後、検索してみたところでは、脳死と「判定」されたというのは臓器提供が前提にならない年齢ではあり得ないので、「脳死状態と診断された」ということだったのでは、と思われますが、それは問題の本質ではないでしょう。もともとは9日にフジテレビの「スーパーニュース」が南さん死去のニュースの中で、一旦脳死と診断されたけど意識が戻り車いすにも乗れるほど回復していたという内容の説明をした、ということのようです。関連サイト情報はなぜか削除されている。番組の中で「脳死」という表現が訂正されていた、という情報もあります。いずれにせよ、他の新聞テレビはこの問題には触っていないみたい。

南アフリカ共和国で開催された国際小児科学会で、子どもの死亡率を2015年までに3分の1減じる目標を達成するためには、やっぱワクチンでしょう、特に途上国で、という話になったらしい。ロタ・ウィルス・ワクチンとか、肺炎球菌のワクチンなどが特に期待されている。このところ新しく開発されたワクチンに期待が集まる。
http://www.bbc.co.uk/news/health-10968854

インドで妊産婦を婚家先の家族が虐待することが多く、それが母子の健康状態の悪さに繋がっている、との研究。:ゲイツ財団やHIMEなんかのグローバル・ヘルスには、あくまでも生物としての個体を対象に医学で効率的に対処して、という発想――例えば、上のようにワクチンとか――しかないのだけれど、もうちょっと社会的な要因ってものがあるだろう、といつも思う。これはAshley事件の本質にもつながる問題。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/197971.php

心臓死後臓器提供(DCD)の腎臓は、脳死提供のものよりも痛んでいるとして、これまであまり使われてこなかったが、研究によって実際は十分に使える、と。これで腎臓移植件数が、わっと増えるのでは、と期待する声。
http://www.guardian.co.uk/society/2010/aug/19/kidney-transplant-revolution-cardiac-organs

米国でADHDと診断されている子どもたちの中には、たまたま幼稚園の年次や学年の中で最も年齢が低いことからくる診断ミスによるものが非常に多い可能性。そういう子どもたちが治療薬を飲まされている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/198077.php

5月22日の補遺で拾った事件の続報。英国で8歳をレイプしようとした11歳2人に、収監は見送り、監察処分。
http://www.guardian.co.uk/uk/2010/aug/18/boys-attempted-rape-girl-eight-supervision-order