「死の質」について、もうちょっと
昨日、以下のエントリーを書きました。
そこでとりあげた「死の質」40ヵ国調査とランキング
The Quality of Death: Ranking End-of Life Care Across the Worldについて
調査を実施した the Economist Intelligence Unit からのリリースを見つけました。
The Quality of Death: Ranking End-of Life Care Across the Worldについて
調査を実施した the Economist Intelligence Unit からのリリースを見つけました。
対象となった40ヵ国すべてのランキングや、調査方法など、詳細情報があります。
調査の結果として以下の5点を挙げています。
Gates財団と IHME その他の繋がりに何がしかの懸念を感じてきた私の
個人的な偏見なのかもしれないけれど、
個人的な偏見なのかもしれないけれど、
どうして終末期医療の質の調査を依頼する先が経済調査を専門とするらしい企業で、
医療に関する調査を専門とする企業じゃないんだろう?
医療に関する調査を専門とする企業じゃないんだろう?
なお、quality of death で検索してみてヒットした情報としては、
① 2000年前後から米国の医学論文では「死の質」が問題にされていたらしい。
② 全文読めるものとして、
2003年の米国内科学会誌に以下の論文「死の質を計測し改善すること」。
(私はまだ読んでいません)
2003年の米国内科学会誌に以下の論文「死の質を計測し改善すること」。
(私はまだ読んでいません)
これは安楽死や自殺幇助アドボケイトがよく主張することではあるけど、
ここでは、なぜか
「動物の子ども」と「人間の子ども」と話を子どもに限定して
「弱いものを守る」というイメージが多用されているような気がする。
「動物の子ども」と「人間の子ども」と話を子どもに限定して
「弱いものを守る」というイメージが多用されているような気がする。
「認知症患者の緩和ケア向上させ、痛みと不快に対応を」と老年医学専門医(2009/10/18)
「認知症はターミナルな病気」と、NIH資金の終末期認知症ケア研究(2009/10/18)
NYTもMitchell, Sachsの論文とりあげ認知症を「ターミナルな病気」(2009/10/21)
「認知症はターミナルな病気」と、NIH資金の終末期認知症ケア研究(2009/10/18)
NYTもMitchell, Sachsの論文とりあげ認知症を「ターミナルな病気」(2009/10/21)
ついでに、日本の
徳永医師の緩和ケアについて書いたエントリーを挙げておきたくなったので、
徳永医師の緩和ケアについて書いたエントリーを挙げておきたくなったので、
「医師の姿勢で薬の効き方違う」と非科学的なことを言う、緩和ケアの「こころ医者」(2010/6/3)