マサチューセッツ州議会で自殺幇助合法化法案が審議入り
元は胃がん患者の Al Lipkind氏が数年前から求め続けていたもの。
法案は、ターミナルで、自己決定能力のある患者に対して
医師が致死薬を処方することを認めるもので
Oregon 州、Washington 州とほぼ同じ。
医師が致死薬を処方することを認めるもので
Oregon 州、Washington 州とほぼ同じ。
Massachusetts州といえば、ブッシュ政権時代に
無保険者問題に優遇税制で民間保険に誘導して済ませようとする中央政府に腹を立て、
州独自に皆保険に向けた努力を行って、ある程度の成果を上げてみせたところ。
マサチューセッツ方式と呼ばれて、カリフォルニアなど他の州の手本となった。
無保険者問題に優遇税制で民間保険に誘導して済ませようとする中央政府に腹を立て、
州独自に皆保険に向けた努力を行って、ある程度の成果を上げてみせたところ。
マサチューセッツ方式と呼ばれて、カリフォルニアなど他の州の手本となった。
(こちらのエントリーで書いている「頑張って」いた州の1つがMA)
医療や福祉が充実している国でこそ
かつての優生思想も広く、長く続けられたことや、
今、そういう国こそが自殺幇助合法化の動きをリードしていることなど、
既に指摘されている事実とも符合する動きなのかもしれない。
かつての優生思想も広く、長く続けられたことや、
今、そういう国こそが自殺幇助合法化の動きをリードしていることなど、
既に指摘されている事実とも符合する動きなのかもしれない。
また、一方、
Rebeccaちゃん事件でも言われていたけれど、
Harvard大学, Massachusetts General Hospital といえば、
かのBiedermanスキャンダルの現場。
Rebeccaちゃん事件でも言われていたけれど、
Harvard大学, Massachusetts General Hospital といえば、
かのBiedermanスキャンダルの現場。
大学についても病院についても、芋づる式に、いろいろと出てきている。
それだけ医療の文化としても
「科学とテクノで簡単解決文化」が最も色濃い州だともいえるのかもしれず……。
「科学とテクノで簡単解決文化」が最も色濃い州だともいえるのかもしれず……。
そういえば、当ブログでずっと要注意人物と目している Norman Fost 医師も
たしかHarvard出身だった……。
たしかHarvard出身だった……。