新生児スクリーニングは「精神遅滞のような重大な問題や死」を防ぎ「これからの世代を助ける」ため


March of Dimes によって作られた、
妊娠中の夫婦に向けた新生児スクリーニングの解説ビデオ。

それによると、生後2日以内に踵からの採血で行い、
疑いがある場合には、再検査を行うこととされている。

遺伝子検査は州によって義務付けられている、とのこと。

冒頭の、妊娠中の夫婦に向けたメッセージで

(生まれてくる子どもには様々な夢や期待を描くにせよ)何よりも大切なのは子どもの健康です。

なぜ生後まもなく退院までに遺伝子検査をするかというと、
一見すると健康に見える赤ちゃんに、重大なconditionsが潜んでいることがあるからです。

たとえば、精神遅滞のような重大な問題や、死すら引き起こすものも。
serious problems such as mental retardation or even death

しかし、生後すぐに発見できれば、それらを防ぐことができるのです。


そして、ビデオの終わりに近く、

あなたの赤ちゃんを助けるだけでなく、それは
これから生まれてくる何世代もの赤ちゃんを助けることになるのです。

helping more generations to come


ちなみに、March of Dimes とは、このビデオの説明によると、
出生時の障害や早産や死を防ぐことによって子どもの健康を増進するNPO」。

当ブログでは、Gates財団とシアトル子ども病院の
早産撲滅キャンペーンGAPPSのパートナーとしてお馴染みです。


早産・死産撲滅に、シアトル子ども病院がゲイツ財団、ユニセフ、WHOと乗り出す(2009/5/14)
2009年10月14日の補遺(3番目にDimesが早産による世界の負担を数値化した論文情報)