2009-07-21 韓国、クローン麻薬探知犬をインチョン国際空港税関などに配置 科学とテクノのネオリベラリズム #倫理学 韓国はインチョン国際空港ほか4箇所の税関に 優秀な麻薬探知犬である1匹のラブラドール・リトリーバーのクローン6匹を 麻薬探知パトロールさせるべく配置した。 2007年にクローニング技術によって7匹が誕生。 16ヶ月間の訓練の間に1匹がドロップアウトした。 クローニングを行ったのは 2005年に世界で始めて犬のクローニングに成功したソウル国際大学チームで 主任研究者はLee Byeong-chun教授。 ES細胞研究で捏造が発覚した黄禹錫(ファン・ウソク)教授の研究で主任助手を務めた人物。 自然に生まれた犬の場合, 10匹のうち3匹程度しか訓練で麻薬探知犬にならないため 適性のある犬のクローンを作ることが経費の節減に繋がる、と。 South Korea deploys cloned drug-sniffing dogs AP (The USA Today), July 21, 2009