韓国、クローン麻薬探知犬をインチョン国際空港税関などに配置

韓国はインチョン国際空港ほか4箇所の税関に
優秀な麻薬探知犬である1匹のラブラドール・リトリーバーのクローン6匹を
麻薬探知パトロールさせるべく配置した。

2007年にクローニング技術によって7匹が誕生。
16ヶ月間の訓練の間に1匹がドロップアウトした。

クローニングを行ったのは
2005年に世界で始めて犬のクローニングに成功したソウル国際大学チームで

主任研究者はLee Byeong-chun教授。
ES細胞研究で捏造が発覚した黄禹錫(ファン・ウソク)教授の研究で主任助手を務めた人物。

自然に生まれた犬の場合,
10匹のうち3匹程度しか訓練で麻薬探知犬にならないため
適性のある犬のクローンを作ることが経費の節減に繋がる、と。

South Korea deploys cloned drug-sniffing dogs
AP (The USA Today), July 21, 2009