出生前診断をショーバイで語るとこうなる

Sequenomとは
出生前診断である“SEQureDx検査”を来年早々に売り出そうとしている
San Diegoの遺伝子解析会社。

そのトップHarry Stylli氏がどこかの医療関連の会議で語ったんだそうな。

ダウン症候群のような染色体異常の出生前診断のマーケットは
世界中で30億ドルから50億ドルにも上ると見込まれるが
自閉症、心臓病、嚢胞性線維症、奇形などの遺伝病を起こす
遺伝子コードの小さな変異を見つける検査には
それ以上の好機があるかもしれない。

「この好機が拡大して、
そのうち染色体異常を凌ぐことを
我々としては期待しているところです。

中には珍しい病気もありますが、
こうしたものが障害のほとんどを占めているわけだから
この分野には大きな成長のポテンシャルがあるのです」

また同社の科学部門のトップは電話取材に対して

検査したい対象となりそうなものは他にもいろいろありますよ。
胎児によくある障害といえば唯一ダウン症ということになりますが、
ダウン症は氷山の一角に過ぎませんからね。

Sequenom plans to expand “snip” opportunity
Sequenom CEO says market for prenatal testing of small gene variations could be ‘immense’
The CNN Money. com, November 19, 2008