子どものビタミンD不足サプリで補えと米小児科学会

米国の小児科学会が
小児が1日に摂取することが望ましいとするビタミンDの量を
それまでの200単位から成人に推奨されているのと同じ400単位に倍増。

以下のAP通信によれば
心臓病、糖尿病などの予防効果があるとされることから。
(ただし効果の有無や、それに必要なビタミンDの量は確認されていないとも。)

Doubling of Vitamin D for Children Is Urged
The NY Times (AP), October 12, 2008

CBSのサイトには、以下のものを始めとして4本のビデオがアップされており、
それらによると、

最近の子どもが骨折しやすくなっている原因として、
日光の下で遊ぶ時間が短いこと、
ミルクを飲まないなど食事から摂取するビタミンDの不足など。

そこで簡単な解決として
小児科医らはサプリメントを勧めている、といい

実際、ビデオの中でも小児科医が登場して
「子どもに飲ませるには、こちらのチュアブルタイプがお勧めですよ」などと。


いや、しかし、
「もっと子どもを外で遊ばせましょう」
「食生活に気を配りましょう」というあたりが
まっとうな小児科医の言うべきことではないかと思うのですが。