遺伝子診断でA事件と矛盾するDiekema発言
今頃かの地ではカンファまっただ中というところでしょう。
(上記リンクにリアルタイムのWebcastがあります。)
(上記リンクにリアルタイムのWebcastがあります。)
そのカンファを取材するthe Seattle Post-Intelligencer紙の記者が
前日24日の同紙のサイト・ブログで読者のご意見を募集しています。
前日24日の同紙のサイト・ブログで読者のご意見を募集しています。
Core piece of advice is you shouldn’t do genetic testing just because it’s available. Parents need to think about how useful a test would be. If there’s a test (that) came positive, what would be the benefit for my child? Is there something we could do?
主に忠告したいのは、ただ遺伝子診断ができるからというだけでやるべきではないということです。診断がどれだけ役に立つものかということを親はしっかり考えなければ。もしも病気の可能性があると出た場合に子どもにとって何が利益になるのか? その場合に自分たちに何か打てる手があるのか? そういうことを考えなければ。
主に忠告したいのは、ただ遺伝子診断ができるからというだけでやるべきではないということです。診断がどれだけ役に立つものかということを親はしっかり考えなければ。もしも病気の可能性があると出た場合に子どもにとって何が利益になるのか? その場合に自分たちに何か打てる手があるのか? そういうことを考えなければ。
Do you want to know every disease your kid might get?
By Paul Nyhan
Blog: Working Dad: An Unauthorized Guide to Parenting,
The Seattle Post-Intelligencer, July 24, 2008
By Paul Nyhan
Blog: Working Dad: An Unauthorized Guide to Parenting,
The Seattle Post-Intelligencer, July 24, 2008
家系に胸の病気が多いから、その予防だといって
特に遺伝子診断もせずにAshleyの乳房切除は本人の利益だと主張した人なのだから、
特に遺伝子診断もせずにAshleyの乳房切除は本人の利益だと主張した人なのだから、
同じリーズニングを適用するならば、
遺伝子診断で病気の可能性がプラスと出た以上
「打てる手」としてはその臓器の摘出をすればいいし、
それが本人の利益であり、倫理的な方策である……という話になるはずでは?
「打てる手」としてはその臓器の摘出をすればいいし、
それが本人の利益であり、倫理的な方策である……という話になるはずでは?
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以前は「シアトル子ども病院 Trueman Katz 小児生命倫理センターの教育ディレクター」でした。
(記事を遡って逐一調べてみれば肩書きが変わった境目がいつだったか分かると思いますが、
まだそこまで出来ていません。)
まだそこまで出来ていません。)
ご出世のようですね。Ashley事件でのご奮闘が認められたのでしょう。