五輪ガイド、英語訳のみ一部削除

北京オリンピックパラリンピックのボランティア向けガイドブックに関して
障害者に関する形容がステレオタイプに満ちて差別的であるとの批判が起きていた問題で、

障害のある選手の説明に「不適切な言葉」があったとして
英語訳のガイドブックの一部が削除されましたが、

本部責任者 Zhang Qiuping氏は
「恐らくは文化の違いと翻訳ミス」として謝罪はしなかったとのこと。

しかも中国語のガイドブックには、
いまだにほぼ同じ説明が残っている、と。


お役所が自らの差別意識に無自覚なまま、
自分らの身を守るための差別防止啓発をやるとこうなるという
見本みたいなケースですね。

しかし、中国の障害者や関係者からの抗議の声というのは
起こらないのでしょうか。

文化の違いだから? まさか。