脅迫状で発達障害の啓発

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

これらの脅迫状は、驚くことに
NY大学 Child Study Centerが看板やポスターとして使っているもの。

息子はもらった。
我々はこの子の対人能力を破壊し
完全な孤立生活に追いやっている。
後はお前たち次第だ。

アスペルガー症候群より

人格化された障害が
子どもの人格を乗っ取り破壊するようなイメージを与えます。

これでは発達障害の早期発見・治療を促す効果よりも、
偏見を世間に撒き散らす効果の方がどう考えても大きいでしょう。

英米の医療の世界が障害に向ける視線そのものが、
とても冷たい排除的なものになりつつある証左の1つではないでしょうか。

詳細と、
The Autistic Self Advocacy Networkの会長による解説・批判、
NYU Child Study Centerに抗議文を送ろうとの呼びかけ、
その例文などは、
以下のブログに。

CRIPCHICK’S WEBLOG
SCARY RANSOM NOTES CAMPAIGN
December 14, 2007