オクラホマ州に、QOL根拠の一方的な生命維持拒否を禁じる法律

26日金曜日、オクラホマ州
患者サイドが希望する生命維持治療をQOLを根拠に一方的に拒否することを
医療職に禁じる法律が成立。

Thaddeus Popeによると、
これまでに同様の法律ができている州は
アイダホ、ニューヨークなど。

Popeはこうした州を “red light” states と呼んでいる。

こうした法律に反対する側の主張は、
医療の劣化を招き、医師が州外に逃げる、医療費がむやみに膨れる。

賛成する側の主張は、
患者の生の質が低いとか生きるに値しないという
三者の価値意識に基づいて治療が拒否されることを防ぐことができる。

Oklahomans for Lifeでは
「仮に第三者がその患者のQOLを問題にしたとしても、
治療を受けたいという患者の希望は尊重されるべきである」と。