「同意なき不妊手術も精神科医療も虐待に相当」国連報告書

4日の補遺で拾った
国連のHuman Rights Councilの医療現場での虐待に関する報告書を
BioEdgeが紹介している。

報告書本文はこちら

アルゼンチンの人権問題の専門家 Juan Mendez氏が、
国連 Human Rights Councilに答申したもの。

「拷問に相当する、または
残虐で非人道的、侮蔑的な扱い」として挙げられているのは、例えば、

痛みの治療の差し控え、
非任意の精神科医療、
刑務所でのメタドン(オピオイド鎮痛剤)の拒否、
レイプ後の中絶へのアクセス拒否、
強制的生殖器正常化手術、
強制不妊手術
非倫理的実験、
強制的なプライベートな身体部位の診察(intimate medical examinations)。