モンタナ州のPAS合法化法案、上院委員会で否決

モンタナ州上院議会に提出されていた医師による自殺幇助(PAS)合法化法案SB220は
上院の法務委員会の投票で、反対7対賛成5で否決。

さらに委員会は
2015年まで法案が再び審議されることも拒否。

法案は合法化ロビーにより、
09年のBaxter訴訟の判決によりMT州では既にPASは合法化されているとの前提で
PASの規制を目的に提出されたもの。

地元紙The Montanansが
合法化は高齢者虐待につながるとして反対運動を引っ張ってきた。

同紙は
09年の最高裁判決は、医師への免責を認めたに過ぎない、と解説。



09年の最高裁の判決は、ただ医師の免責を認めただけ、とは
私には思えなかったけどなぁ……。

その判決について
介護保険情報」2010年2月号に書いた記事はこちら ↓