英語メディアが麻生発言を「さっさと死ね」と翻訳(誤訳でしょうか?)

21日、麻生太郎副総理兼財務大臣
社会保障制度改革国民会議で以下のように述べたと報じられた。

チューブの人間だって、私は遺書を書いて『そういう必要はない。さっさと死ぬから』と手渡しているが、そういうことができないと死にませんもんね、なかなか。

いいかげんに死にたいと思っても生きられる。しかも、政府のお金で(終末期医療を)やってもらうのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと。


これらの発言を、
1月27日のBioEdgeが取り上げている。



タイトルがすごい。

「さっさと死ね、と高齢者に向けて日本の財務相

本文では、
「高齢者は、彼らの医療費を支払わなければならない圧力から政府を解放すべく
『さっさと死ぬ』べきである、と発言した」と取りまとめた後で、

ガーディアンの記事から
「寝覚めが悪い」発言部分の翻訳を紹介。

Heaven forbid if you are forced to live on when you want to die. I would wake up feeling increasingly bad knowing that [treatment] was all being paid for by the government.


Heaven forbid……って、名訳!

思わず噴き出しつつ、拍手した。

でも、個人的な死生観を述べただけだとご本人がおっしゃっているとしたら、
これらは誤訳なんでしょうか???

BioEdgeの記事は書き出しもふるっていて、
「2013年はまだ始まって1カ月と経ってないけど、BioEdgeが思うに
今年の年間『失言大賞』受賞者は決まりだね」と。