ベルギー社会主義党「未成年と認知症患者にも安楽死を」

同様の提言については、今年5月にも
リベラル・ヒューマニスト・アソシエーションからの提言についてBioEdgeが書いていたけれど ↓
ベルギーで「知的障害者、子どもと認知症患者にも安楽死を求める権利を」(2012/5/5)

今回は社会主義党から
18歳以下の未成年と認知症患者について同じような提案が出ているという話。
(今回は、知的障害者は含まれていない模様?)

なお、ベルギーの安楽死が合法化されて以降の10年間の実態については
以下の報告書が出たばかり。 ↓
ベルギーの安楽死に関する報告書・BioEdgeのまとめ(2012/12/10)

ベルギーの安楽死関連エントリーは上記12月10日のエントリーにリンク一覧あります。

問題の報告書も、英語版にざっと目は通したのですが、
そのうちに、ちゃんと読んでエントリーにしようと思っています。



なお、今日のこのBioEdgeの記事によると、
オランダでは既に未成年にも認知症患者にも安楽死が認められているのだとか。

そういえば、去年3月に行われた認知症患者の積極的安楽死については議論になっていた ↓
「IC出せない男児包皮切除はダメ」でも「IC出せない障害新生児も認知症患者も殺してOK」というオランダの医療倫理(2011/11/12)