2012年12月9日の補遺

ベルギーの安楽死合法化から10年。この10年の同国の安楽死の実態についてEuropean Institute of Bioethicsから報告書
http://www.ieb-eib.org/fr/pdf/dossier-euthanasia-in-belgium-10-years.pdf

BioEdgeのCookによると、上記報告書では法のセーフガードがきちんと機能していない実態が報告されている模様。:このBioEdge自体、まだ読めていませんが。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10339#comments

オランダからも2011年の安楽死の実態報告。こちらも同様らしいCookのトーン。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10334#comments

MT州のPAS合法化議論で、医師の誤診の危険性を指摘する患者の実体験。
http://www.ravallirepublic.com/news/opinion/mailbag/article_91d0a4cc-c434-5a41-9459-c808bf523634.html

ハワイ州医師会が自殺幇助合法化に反対。:ハワイも合法化に向けた圧力が高まっている州のひとつ。
http://www.civilbeat.com/voices/2012/12/05/17756-hawaii-medical-association-opposes-physician-assisted-suicide/

明日、カナダのラスーリ「無益な治療」訴訟で口頭弁論。
http://medicalfutility.blogspot.jp/2012/12/rasouli-case-to-be-heard-by-supreme.html



日本。20~40代は「はしか」「風しん」を 大人が受けたい新ワクチン 日経ヘルス
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0701K_X01C12A2000000/

日本。臓器作成「許されない」45% iPS細胞使い動物体内で。
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120601001960.html

“ノーマル”で健康な人だって平均して400もの遺伝子上の欠陥がある。:この前の新型出生前遺伝子診断を巡るシンポでの日本ダウン症協会の玉井邦夫さんの「どんなDNAなら生まれてきていいのか」という発言を思い出す。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/253772.php

英国で、さらなる社会福祉カットを行わないと政府が持たない、と。:国家はもう破たんしているんだと何年も前に誰かから聞いたけど、その後、自分でいろいろ知るにつれ、本当にそうだと思う。1%に富が集中し、その1%がどんどん強欲ひとでなし化するグローバルな仕組みの中では、国ごとの財政危機は本当は既に国家レベルの政治や経済施策の問題ではなくなっているんだと思う。
http://www.guardian.co.uk/politics/2012/dec/06/welfare-cuts-public-sector-ifs

Meals on Wheelsという歴史の古い配食ボランティアによって高齢者の在宅生活が維持できる可能性がアップする、との指摘(米)。:08年ごろに、そのMeals on Wheelsが資金難に陥っているという記事を読んだ記憶がある。……あった。あまり良いエントリーではないけれど、⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/40905719.html
http://www.medicalnewstoday.com/releases/253590.php