介護費用負担総額に上限設定へ(英)
以下のエントリーで書いたように英国では昨年夏に
介護と支援の財政委員会、通称Dilnot委員会から
公平で持続可能な成人介護制度の財政システム構築に向けた提言が行われました。
介護と支援の財政委員会、通称Dilnot委員会から
公平で持続可能な成人介護制度の財政システム構築に向けた提言が行われました。
英国「介護と支援財政員会」提言(2011/7/5)
この提言の目玉は
国民一人ひとりが障害に支払う介護費用に上限(委員会提言は35000ポンド)を設けて、
それ以上は国が負担する、という点や、資産審査の上限額の引き上げなどで、
国民一人ひとりが障害に支払う介護費用に上限(委員会提言は35000ポンド)を設けて、
それ以上は国が負担する、という点や、資産審査の上限額の引き上げなどで、
ここへ来て方針転換、秋の法案に提言内容導入の方向へ。
だたし、財源がはっきりしないことから
NHS予算が狙われたのでは藪蛇になるとか、
NHS予算が狙われたのでは藪蛇になるとか、
キャメロン首相の単なるパフォーマンスだとか、
いわゆるホテルコストが除外されるために恩恵は小さいのでは、
15年から17年に施行では、今困っている家族は? など
警戒・懸念の声も。
いわゆるホテルコストが除外されるために恩恵は小さいのでは、
15年から17年に施行では、今困っている家族は? など
警戒・懸念の声も。