ウズベキスタンで強制不妊:人口抑制と周産期死亡率を落とす手段として
ある女性は2人目を生んだ後で身体の不調が続くので
受診してみると、子宮が摘出されているので驚いたが
無断で摘出した医師らは「もう要らないでしょ、2人も子どもがいるんだから」と。
受診してみると、子宮が摘出されているので驚いたが
無断で摘出した医師らは「もう要らないでしょ、2人も子どもがいるんだから」と。
年ごとに実施計画が出され、
地域によっては医師当たりのノルマが課せられることもあり、
特に田舎では産科医に週当たり8人というノルマも。
地域によっては医師当たりのノルマが課せられることもあり、
特に田舎では産科医に週当たり8人というノルマも。
出産の際に本人が知らない内にやられていたというケースもあれば、
クリニックの看護師らが「今ならタダだけど、そのうちカネがかかるようになるから」と
進めて歩くという話も。
クリニックの看護師らが「今ならタダだけど、そのうちカネがかかるようになるから」と
進めて歩くという話も。
書類上は自発的なものとされるが
貧しい女性を誘導・操作することは簡単だ。
貧しい女性を誘導・操作することは簡単だ。
出産件数が減れば、それだけ周産期の死亡件数も減る、という単純な話。
そして、母子保健の国際ランキングが上がる。
そして、母子保健の国際ランキングが上がる。
そんなヤリクチを使って実態を偽ってでも
ランキングをあげることに政府は必死になっている。
ランキングをあげることに政府は必死になっている。
特にここ数カ月は西側要人が頻々と同国を訪れており、
それら要人は人権問題には触れようとはしない。
それら要人は人権問題には触れようとはしない。
同国の母子保健は優秀で
他国のモデルとされるべきである、と。
他国のモデルとされるべきである、と。
アフリカの途上国について
しきりに母子保健を説き、死亡率を下げようとのキャンペーンを行って
各国政府や世界中の富裕層から金を集めている人たちが
しきりに母子保健を説き、死亡率を下げようとのキャンペーンを行って
各国政府や世界中の富裕層から金を集めている人たちが
同時に“革新的な避妊方法”を云々していることを
つい考えてしまう。
つい考えてしまう。
ちなみに、去年9月に世界医師会が
以下のような宣言を出しています。
以下のような宣言を出しています。
世界医師会が「強制不妊は医療の誤用、医療倫理違反、人権侵害(2011/9/12)