患者の意に反して呼吸器止めた豪クイーンズランドの医師、調査へ

クイーンズランド、ゴールド・コーストの医師が
患者や家族の医師に反して人工呼吸器を事実上止めたとして、
調査を受けている。

患者はターミナル期の高齢の女性で、
まだ死にたくない、死ぬしかないにしても、せめてもう数日、
家族との時間を持ってからにしたいと希望していた。

女性の意識はしっかりしていたが
人工呼吸器のために言葉は出せず、
文字盤でコミュニケートしていた。

自己決定能力を欠いていたとのエビデンスは全くない。

にも拘らず、家族が去った後で
問題の医師は呼吸器のセッティングを最低量とし、
事実上、スイッチを切ったのと同じことに。

女性は呼吸ができず、
何時間か苦しんだ挙句に死んでいった。

担当看護師は非常に動揺している。



Queensland
何かにつけて符丁が合うため、
個人的にとても気になっているところ。


ゲイツ財団と一緒に途上国向けに栄養強化バナナの開発をしているのもQueensland大学 ↓
2011年2月26日の補遺


そして、なにより、Ashley事件の直後に、
Angela事件の舞台となった場所でもある ↓
Ashley事件とAngela事件の接点はここに……?(2010/4/27)