2011年9月13日の補遺

日本語記事 英国で「奴隷」を保護=最長15年監禁、5人逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000011-jij-int



英国の子ども病院の医師らがヨーロッパ諸国に向け、子どもからの臓器移植が増えるよう法的、倫理的、文化的バリアを取り除く努力を、と
http://www.medicalnewstoday.com/releases/234152.php

カナダで自殺幇助を含めて終末期の意思決定について検討しているthe Royal Societyの委員会の委員長のGlobe and Mail紙のインタビュー。:読んでいないけど、質問そのものがヘン? How do Canadians want to die? とか。
http://www.theglobeandmail.com/news/opinions/editorials/the-assisted-suicide-dilemma/article2161476/

カナダ、ケベック州ウツ病の妻の銃による自殺を手伝ったとして起訴されていた男性Leger Ayotteさんに無罪判決。男性もガンが判明したばかりだったという。:検察側が立証できなかった、という理由らしいのだけれど、本当にそれだけなのかなぁ。以下にリンクするように、ケベック州はカナダの中でも特にラディカルに自殺幇助合法化議論が進められているところ。去年12月にも、知的障害のある男性が叔父の自殺幇助で無罪になっている(これは自殺幇助以外にもいろいろな要因のある事件ではあるけれど)。合法化議論が繰り返されることで世論の中に自殺幇助に対する寛容が涵養されていく様子は、英国のGuilderdale事件で目の当たりにして、背筋が冷えたものだけど。
http://www.montrealgazette.com/news/found+guilty+assisting+wife+suicide/5390291/story.html




介護者自身が高齢の場合、3人に2人が介護負担から自分の健康を害している。介護者支援の老舗チャリティ the Princess Royal Trust for Carersの調査で。「GPは毎年、介護者にはうつ病のスクリーニングを行え」と提案している。:その提言は、でも、それでウツ病と分かってどういう支援が入るのかによっては逆に怖いんじゃないのかなぁ……。
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2036433/Older-carers-say-looking-loved-ones-damaged-health.html

健康な細胞を害することなく、がん細胞だけを攻撃する爆弾みたいな抗がん剤が開発されているらしい。:がん研究の10年って、こういうこと? 
http://www.guardian.co.uk/science/2011/sep/12/cancer-drugs-fewer-side-effects?CMP=EMCGT_120911&

親子関係が悪いと子どもがビデオ・ゲームにはまりやすい。:それ、夫婦関係にも言えるか? ……と考えた瞬間、ある友人夫婦が(というより、その友人がビデオゲームに熱中する背中が)頭に浮かんだ。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/234084.php

遺伝学の進歩で、個々の病気リスクは今よりももっと正確に予測できるようになる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/234189.php

新たなADHD遺伝子、自閉症その他の神経疾患にも関与。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/232606.php