ゲイツ財団、ビッグ・ファーマ・ノバルティス役員の引き抜きへ
ゲイツ財団が、
先頃グローバル・ヘルス部門の責任者を退職したTachi Yamada氏の後任として、
スイスに本拠地を置くビッグ・ファーマ、Novartisから
グローバル開発部門トップの役員を引き抜こうと狙っているらしい。
先頃グローバル・ヘルス部門の責任者を退職したTachi Yamada氏の後任として、
スイスに本拠地を置くビッグ・ファーマ、Novartisから
グローバル開発部門トップの役員を引き抜こうと狙っているらしい。
スイスの新聞が報道した。
日本も13日のカンファでGAVIに8億3000万円を約束(2011/6/17)
JICA、ゲイツ財団とパキスタンのポリオ撲滅で“戦略的パートナーシップ”(2011/8/20)
日本とゲイツ財団との関係がみるみる親密の度を増していくから不思議。
まず、身体を巡る血液のように世界中の研究機関に浸透した研究助成のカネを通じて、
次に、上記のように世界中の国々や国際機関に送りこまれた「元職員」を通じて、
そして、ウォーレン・バフェットと2人でタグを組んでの投資行動を通じて、
またカネを通じての世界中のメディア・コントロールと、
Lancetを始めとする研究メディアのコントロール……
次に、上記のように世界中の国々や国際機関に送りこまれた「元職員」を通じて、
そして、ウォーレン・バフェットと2人でタグを組んでの投資行動を通じて、
またカネを通じての世界中のメディア・コントロールと、
Lancetを始めとする研究メディアのコントロール……
などなどを通じて、数年間で
あっという間に世界中に広がり強大化してきている。
あっという間に世界中に広がり強大化してきている。
【14日追記】
続報。
続報。
Novartisの開発部門のトップ Trevor Mundel氏が12月をもって退職し、ゲイツ財団のグローバル・ヘルス部門(途上国でのHIV、結核、マラリア、ポリオ撲滅のための治療薬とワクチン開発を中心に、総額147億ドル以上のグラントを出している)の役員に就任することが、いよいよ正式に発表された。Mundel氏のノバルティスでの功績は、MSの治療薬Gilenyaを去年米国で、今年初めにヨーロッパで相次いで売り出したことだとか。