「寒い家」対策はエネルギー節減、温暖化改善、健康格差も改善……BMJに報告された調査
まさに「福祉と医療の連携」にはこういう形もあるのか……と目からウロコの話を、
これは自前で見つけたのではなく、編集の方から教えていただいて調べてみたもの。
これは自前で見つけたのではなく、編集の方から教えていただいて調べてみたもの。
調査は Friends of the Earthというチャリティによるもの。
5月12日に “The health impacts of cold homes and fuel poverty”として報告された。
5月12日に “The health impacts of cold homes and fuel poverty”として報告された。
「調査から分かったのは誰だって知っていて知らないフリをしてきたことばかりで
寒い家はエネルギーを無駄に使い、住民の健康を害する、ということ」。
寒い家はエネルギーを無駄に使い、住民の健康を害する、ということ」。
そのために報告書が提言しているのは3つで、
① 住宅のエネルギー効率を上げて、「温かい家」はバカ高いという事態をなくすことで
家計も楽になり健康度が上がる。
家計も楽になり健康度が上がる。
② 家が寒いために燃料貧困から健康格差が起きている状況は正すべきである。
ちょっと意外なのは、南半球のオーストラリアにも同じ問題がある、と。
病気予防といえば、やれ、この薬やサプリでこの病気が予防できるとか、
遺伝子検査を受けて病気になる前から健康な臓器をとっちゃえとか、
個体に対して操作を及ぼすことばかり煽る人が多いけれど、
(まぁ、それはお金を生んで誰かを儲けさせるからね)
遺伝子検査を受けて病気になる前から健康な臓器をとっちゃえとか、
個体に対して操作を及ぼすことばかり煽る人が多いけれど、
(まぁ、それはお金を生んで誰かを儲けさせるからね)
人は環境から影響を受け、環境に影響を及ぼしながら
「社会」の中で「暮らし」ているんだよねって、
この事業のことを調べていたら、つくづく思ったんだった……。
「社会」の中で「暮らし」ているんだよねって、
この事業のことを調べていたら、つくづく思ったんだった……。
それを、また思い出した。