またも“脳死”からの回復事例(豪)
結局、病院は気管切開に妥協。
気管を切開した上で呼吸器が外された3日後、妻の意識が回復したという。
気管を切開した上で呼吸器が外された3日後、妻の意識が回復したという。
医師らは「望みはない」といい、48時間以内に死ぬだろうと告げた。
医師らは人工呼吸器をとめて死なせてあげようと勧めたが
夫は「まだ奇跡が起こる可能性はある。私がどんなに妻を愛しているか
髪はご存じだから、と医師に言ったんです。妻を苦しめたくはないけれど、
でもまだ死んでほしくないんだ、と」
夫は「まだ奇跡が起こる可能性はある。私がどんなに妻を愛しているか
髪はご存じだから、と医師に言ったんです。妻を苦しめたくはないけれど、
でもまだ死んでほしくないんだ、と」
48時間の猶予を頼んだが、
医師とソーシャル・ワーカーと患者アドボケイトが電話をかけて来て
呼吸器取り外しに同意するよう求めた。
医師とソーシャル・ワーカーと患者アドボケイトが電話をかけて来て
呼吸器取り外しに同意するよう求めた。
夫の抵抗に、病院側もついに呼吸器を外す前に気管切開をすることに同意。
2週間後、妻の喉に呼吸するためのチューブが挿入され、
人工呼吸器のスイッチが切られた。
人工呼吸器のスイッチが切られた。
その3日後、妻の意識が戻った時には病院スタッフは愕然としたという。
医師は驚いて「奇跡だ」と言い、夫を振り向いていった。
「私の診断が間違っていて良かった(I’m happy my prognoses was wrong)」。
医師は驚いて「奇跡だ」と言い、夫を振り向いていった。
「私の診断が間違っていて良かった(I’m happy my prognoses was wrong)」。
記事に掲載されている写真をぜひ見てください。
現在の意識状態については何も書かれていませんが、
Gloriaさんの表情がすべてを物語っています。
現在の意識状態については何も書かれていませんが、
Gloriaさんの表情がすべてを物語っています。
この記事に寄せられたコメントの一つが
「よかったなぁ。臓器提供チームが大急ぎで手術に入っていたら、
あんた、今日こうやって体験談なんか語っていられなかったぜ。
臓器提供はいいことだけど、それはドナーが死んでいる時だけだ。
でも、死んでるかどうかなんて、分かりようがないだろ?」
「よかったなぁ。臓器提供チームが大急ぎで手術に入っていたら、
あんた、今日こうやって体験談なんか語っていられなかったぜ。
臓器提供はいいことだけど、それはドナーが死んでいる時だけだ。
でも、死んでるかどうかなんて、分かりようがないだろ?」
これまでの類似のケースとして当ブログが把握しているものを
以下に取りまとめてみました。
以下に取りまとめてみました。
【ベルギー:ホウベン?Houbenさん】
23年間“植物状態”とされた男性が「叫んでいたのに」(ベルギー)(2009/11/24)
「なぜロックトイン症候群が植物状態と誤診されてしまうのか」を語るリハ医(2009/11/25)
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