Cambridge医療倫理ジャーナルに“Ashley療法”のケーススタディ?

【お詫び】

以下の内容をアップした後で、
何か引っかかりを覚えたまま、あれこれ検索してみたり、読み返したりしていたのですが、

これ、もしかしたら、”Ashley療法”をやってくれという現実の要望が出ているということではなくて、

このジャーナルに、架空の倫理委員会として議論の場を設ける設定のコーナーみたいなものがあって、
そこに、東海岸の9歳児への架空の”Ashley療法”要望のケースが議論の対象に設定されて、
コメンタリーが求められ寄せられた……ということかも?

14日の怪現象が頭にあったので、
a request for the Ashley treatment という表現に、
「ほら、きたぞ」と早とちりしてしまったようです。

お騒がせしました。訂正して、お詫びします。

以下、誤情報となりますが、
今後の自戒のために、しばし恥を晒しておこうか、と夕方アップした状態のままに。

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Ashley事件では、何か新しい展開があると、その前後に
07年のAP通信記事がどこかのサイトにコピペされるという怪現象が起こっています。

その現象が14日にまた起きたので
これは何かあるぞ、とは思っていましたが、

まさか、こういう形で来るとは……。


以下の生命倫理センターのブログ・ポストによると、
東海岸の9歳児に ”Ashley療法”実施の要望が出ているようです。

Ashley X: Where Ethics Committee Should Not Go?
Rosemary Flanigan, PhD
PRACTICAL BIOETHICS: A BLOG OF THE CENTER FOR PRACTICAL BIOETHICS
June 18, 2010


当該論文はこちらの
Cambridge Quarterly of Healthcare Ethicsの7月号の論文
The Case: The “Ashley Treatment” Revisited (Ruchika Mishra著)。


上記リンクのジャーナル・サイトに行ってみましたが、
悔しいことにアブストラクトすら読めず、詳細はさっぱり分かりません。

コメンタリーの中に「成長抑制は認めるが、
それ以上はいかんだろう」というものがあるようなので、

子宮や乳房の摘出も含む可能性があるのでは、と懸念されます。