Brown首相、Purdyさんのツッコミに「法はこのままで」

選挙に伴う国民との公開ディベイトで
「死の自己決定権」アドボケイトの広告塔 Debbie PurdyさんがBrown首相に質問。

質問の要旨は、
オレゴンワシントン州、オランダ、スイスで問題なく行われていることが
英国民には行うことができないとでもいうのか、
自国民を信頼しないというのか、というもの。

Brown首相はPurdyさんの勇気と行動力をたたえ、
病気や障害を持った人や家族の苦境に理解を示した後に
自分自身の家族との経験から法は変えるべきではないと確信している、

今回のガイドラインによって、
動機が良いものである限り行為はその動機に照らして判断されることになった、

我々の義務はできる限り苦痛を和らげることである、と。



Purdyさんの、このところの戦略は、だいたいこういう路線で

合法化に反対する人は英国民に対する信頼を欠いている、
オレゴンやワシントンで問題が起きていないのに、
英国人だけはうまく法律を使えないとでもいうのか、と言い続けている。

でも、
Oregon州の自殺幇助の96%にC&Cが関わっていること
C&Cがホスピスに入り込んで患者を誘導している可能性まで指摘されていることは
問題ではないとでもいうのか。