知的障害・貧困を理由にした強制的不妊手術は過去の話ではない
① タイ
もともと女性の不妊手術が家族計画として一般に行われているタイで
知的障害のある女性の場合には、青少年期に
医療職がスタンダードな医療として親に勧めている、とのこと。
医療職がスタンダードな医療として親に勧めている、とのこと。
しかし法的な根拠はない。
of girls with intellectual disabilities in Thailand
Osamu Nagase,
Inclusion International, last updated January 8, 2008
Osamu Nagase,
Inclusion International, last updated January 8, 2008
その背景に、まさか、こういう事情があったとは……。
② 日本
その後、続編映画を見て、こちらのエントリー書きました。
③ ペルー
④ 重症児の生理の不快回避と介護者負担軽減のための子宮摘出。
⑤ さらに、現在進行形の話として、G8において、途上国での母子保健支援で
「家族計画」として避妊と中絶が検討されているらしいこと。
「家族計画」として避妊と中絶が検討されているらしいこと。
上記の情報をまとめてエントリーに書こうとしていた今朝がた、偶然に拾った記事が以下。
Canadian Prime Minister Says He’s Open To Including Contraception In G8 Plan For Improving Maternal, Child Health
The MNT, March 22, 2010/03/23
The MNT, March 22, 2010/03/23
途上国の母子保健施策として避妊や中絶を含めた支援キャンペーンが
G8で議論されることになっているらしい。
G8で議論されることになっているらしい。
それに対するカナダ政府の見解についてのニュースなのだけれど、
カナダ政府の外相らが保守勢力に配慮して
中絶や避妊を含める支援計画への資金提供は論外だと発言したのに対して、
首相が、中絶を含める計画への援助は論外だが、基本的には
避妊も含めてオープンに考える、と修正した、という話。
中絶や避妊を含める支援計画への資金提供は論外だと発言したのに対して、
首相が、中絶を含める計画への援助は論外だが、基本的には
避妊も含めてオープンに考える、と修正した、という話。