2010年2月25日の補遺

【自殺幇助関連】

MA州の自殺幇助合法化法案の審議で、合法化を求め続けて亡くなった癌患者 Al Lipkinさんの妻が夫の思いを語った。
http://www.milforddailynews.com/news/state/x1487809065/Emotional-testimony-at-State-House-hearing-on-right-to-die-bill

NYで、保険金目当てで自殺したいと望む男性 Jeffrey Lockerさんに1000ドル上げるから手伝ってほしいといわれて、刺したKenneth Minorの裁判で、検察は自殺幇助の可能性を視野に入れつつ、殺人での立件も諦めていない、と。
http://www.mercurynews.com/breaking-news/ci_14463769?nclick_check=1


【その他】

今日は英国保健省が決めた Dignity in Care Action Day.「介護に尊厳を」アクション・デイ。今年から。尊厳大使も。でも、たまたまとはいえ、DPPのガイドラインが出される日と重なって、HPを覗いてみても、なんか空しい。
http://www.dhcarenetworks.org.uk/dignityincare/DAD/

子宮の組織というのは冷凍しておけば、解凍・移植によって機能するんだそうだ。その方法で、癌治療のために子宮の機能不全になった女性が移植を受けて、その後子どもを2人産んだ。2人目を産んだのは世界で初めて。最初の子は体外受精で、2人目は自然妊娠で。デンマーク
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8534227.stm

前からちらちら出てきているけど、生殖補助医療で生まれた子どもたちでは、出生後に遺伝子の異常から健康問題が生じる確率が高い。
http://www.medicalnewstoday.com/articles

「カリフォルニアの死のスパイラル」というタイトルの、クルーグマン先生の「なぜ米国の保険会社は急に保険料を釣り上げているのか」解説。http://www.nytimes.com/2010/02/19/opinion/19krugman.html?ex=1282626000&en=6e3cc02dd1c06e23&ei=5087&WT.mc_id=NYT-E-I-NYT-E-AT-0224-L20

フォークランドの石油の採掘を巡って、英国とアルジェンチンの間でまたも紛争が起こっているらしい。
http://link.timesonline.co.uk/r/72NZA87/UYT/B1OOA/1JO/7LUO/D5/h

患者によって乳がんの治療に反応しないのは、遺伝子エラーによるもので、それは対応可能だと科学者。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8530305.stm

メラミン入りの日用品に接している中国の子たちの大半が回復するものの、約12%に腎臓障害が残っている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/180059.php