ローマ法王がスコットランドの自殺幇助合法化法案を批判

9月にイングランドウェールズスコットランドを訪問する予定の法王ベネディクト16世
スコットランドに行った際には聖職者と議員に対して
自殺幇助合法化法案に反対するよう求める、と。

スコットランドではMargo MacDonald議員の合法化法案提以降、
プロ・ライフの活動家からヨーロッパ人権条約違反だとの批判や、
合法化反対ロビーThe Care Not KillingからMacDonald議員の越権行為だとの批判が出たり、

また保健相のNicola Sturgeon氏が高齢者と障害者の虐待につながるとして反対の意を表明。
英国医師会も同様のスタンスをとっている。

法王は自殺幇助について
スコットランドで人々が宗教から離れている証だとして、
カトリックの聖職者に反対の声を上げるよう呼び掛けた。