リスクの“リ”の字もなく“黄金時代”に沸くワクチン開発記事
こういうのを予防するワクチン、今後5年以内に売り出されるかも。
今後5年間で3分の1の増加が見込まれている処方薬に対して、
ワクチンは去年の190億ドルから13年には390億ドルもの急成長が予測されており、
ワクチンの売り上げが80億ドルしかなかった04年からすると、なんと5倍にも。
ワクチンは去年の190億ドルから13年には390億ドルもの急成長が予測されており、
ワクチンの売り上げが80億ドルしかなかった04年からすると、なんと5倍にも。
米国政府が子どもに接種を推奨するワクチンは現在17種類で
1985年当時の2倍以上。
1985年当時の2倍以上。
18歳以上にも6種類か、人によっては10種類の接種が推奨されている。
04年にインフルエンザのワクチンが問題視されて下火になって以来、
ワクチンに力を入れてこなかった企業が、次々に再参入しているし、
ワクチンに力を入れてこなかった企業が、次々に再参入しているし、
特に豚インフルのパンデミック騒ぎで、この動きが急加速している。
既に、豚インフル・ワクチンの次を見越して
インフルエンザ全般に効くワクチンの開発に手をつけている企業も。
インフルエンザ全般に効くワクチンの開発に手をつけている企業も。
な~んだか、なぁ……。
読んでいると、医療関連記事というよりも、
これ、トーンは完璧、ビジネス記事――。
これ、トーンは完璧、ビジネス記事――。
「これからは黄金時代だ」とか
「これまで、どこも干上がっていたけど、今はどこもかしこも潤っている」とか
「がっぽり儲かる(real money)」とか。
「これまで、どこも干上がっていたけど、今はどこもかしこも潤っている」とか
「がっぽり儲かる(real money)」とか。
リスクの “リ” の字も出てこない、ワクチン開発記事――。
――――――
わが国では高齢者への多剤投与が日常的に行われていると思われるが、
なぜかあまり問題視されない。
なぜかあまり問題視されない。
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