ゲイツ夫人が「妊産婦と子ども守れ」と米国政府と議会にゲキ飛ばす

Melinda Gates氏が議会関連のブログ・インタビューで
PEPFAR(the United States President’s Emergency Plan for AIDS Relief)を策定したとして
Bush前大統領の功績を讃え、

Obama大統領についても、グローバル・ヘルスへの関与だけでなく、
政権が交代したからといって、(ゲイツ財団が?)一から方針見直しをする必要はないと
いってくれている心の広さとを高く評価した。

また、議会も政府もグローバル・ヘルスには多くの資金を割くべきである。
2001年には15億ドルだったものが去年は80億ドルにも増加したが
妊産婦と子どもの死亡率を下げる努力はまだ不足している、と。

来週ゲイツ夫妻はワシントンDCを訪れて、
グローバル・ヘルス向上への米国の努力の効果を示すキャンペーンに参加する。
グローバル・ヘルスにおける米国の努力は実を結んでいる、とゲイツ夫人。



いかに善意と愛に満ち、
いかに人格的にも優れた人であったとしても、

一組の夫婦が、
これほどの発言権と影響力を持つことに
疑問を抱く人が、どうしてこんなに少ないのだろう。