「一身専属事項の臓器提供に成年後見人は権限なし」から疑問あれこれ
① じゃぁ、自分で意思決定できにくい人の臓器移植については誰がどう決めるの?
新法でも、ちゃんとしたセーフガードを設けてくれなければ困るのだけど?
新法でも、ちゃんとしたセーフガードを設けてくれなければ困るのだけど?
(そういえば、前にアベコベ」のエントリーで「それは逆でしょう」と書いたことがある)
⑥ 障害のために自分で決めることができない人の医療に関する意思決定の問題は
臓器移植以外にもいっぱいあって、むしろそちらの方が切実な問題のはず。
臓器移植以外にもいっぱいあって、むしろそちらの方が切実な問題のはず。
なんとなく、家族の同意──?
でも、成年後見人は同意も取り消しも出来ない(なんで拒否がここにないのだろう?)けど、
家族なら決めてもいいことになるというのも、筋が通っているようで
よく考えたら、ちっとも通っていないこと、ない──?
家族なら決めてもいいことになるというのも、筋が通っているようで
よく考えたら、ちっとも通っていないこと、ない──?
よもや、ルールなんてなくて、ルールの必要性すら言われていない……なんてことは?
なにしろ、知的障害児・者への医療は
本人が症状を訴えるすべを持たなかったり、医療サイドに強い偏見があったりして、
本人が症状を訴えるすべを持たなかったり、医療サイドに強い偏見があったりして、
親がしっかり側に付いて必死の思いで本人のために闘ったとしても、
おざなりにされる傾向があるのだから、
(私の個人的体験も含め、詳細は、以下のリンクに)
おざなりにされる傾向があるのだから、
(私の個人的体験も含め、詳細は、以下のリンクに)
親亡き後の彼らの医療決定については
たまたま偏見に満ちた医師だったから無用に苦しまされたとか、
死ななくてもいい病気で死んでしまったということがないように、
たまたま偏見に満ちた医師だったから無用に苦しまされたとか、
死ななくてもいい病気で死んでしまったということがないように、
ちゃんと信頼できるガイドラインがほしい。
【追記 9月3日】