米国には体罰を禁止していない州が20もある
えっ……? 本当に声が出てしまった。
米国で体罰を禁止していない州が、まだ20もあるんだそうな。
アラバマ、アリゾナ、アーカンソー、コロラド、フロリダ、ジョージア、アイダホ、
インディアナ、カンザス、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシシッピ、ミズーリ、
ニュー・メキシコ、ノース・カロライナ、オクラホマ、サウス・カロライナ、
テネシー、テキサス、ワイオミング
インディアナ、カンザス、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシシッピ、ミズーリ、
ニュー・メキシコ、ノース・カロライナ、オクラホマ、サウス・カロライナ、
テネシー、テキサス、ワイオミング
禁止していない州でも、
スクール・ディストリクトが禁止しているケースがないわけではない。
スクール・ディストリクトが禁止しているケースがないわけではない。
Human Rights Watch と the American Civil Liberties Unionが共同で
2006-07年度に全国の公立学校の生徒を調査したところ、
毎年20万人の生徒が学校で体罰を受けていて、
中でも障害児が体罰にあっている割合が高かった。
2006-07年度に全国の公立学校の生徒を調査したところ、
毎年20万人の生徒が学校で体罰を受けていて、
中でも障害児が体罰にあっている割合が高かった。
先月体罰を禁止したばかりのオハイオ州の、ある校長は
教室でのしつけが難しくなってきている、
体罰は望ましいことではないが、
他の方法で効果がなければ体罰も選択肢としてはある、と述べ、
「こういうことは、それぞれの地域の教育委員会で決めることだ」と。
教室でのしつけが難しくなってきている、
体罰は望ましいことではないが、
他の方法で効果がなければ体罰も選択肢としてはある、と述べ、
「こういうことは、それぞれの地域の教育委員会で決めることだ」と。
自分が子どもの頃には鞭で打たれていたんだから、
自分としては別に鞭で打ったってかまわないと思う、という人も。
自分としては別に鞭で打ったってかまわないと思う、という人も。
米国で障害児教育中心に教師による虐待が問題に(2009/5/22)