死亡患者の臓器を病院が無断で摘出・保存、その数2万(アイルランド)
このたび、患者の死後の処置に関する全国の病院への監査が終了し、
報告書がまとめられています。
まさに驚愕の内容。
報告書がまとめられています。
まさに驚愕の内容。
しかも、そのうちの2274件は2000年以降のもの。
2000年以降の臓器の半数は the Rotunda Hospital が保管しているもので、
同病院の病院長は謝罪し、
2008年の監査以降、2度とこういうことが起こらぬよう改善を進めてきた、と。
2008年の監査以降、2度とこういうことが起こらぬよう改善を進めてきた、と。
同病院の改善の努力は報告書も認めているが、
保健子ども大臣 Mary Harney氏は
保健子ども大臣 Mary Harney氏は
「医療サービスに求められるスタンダードの中核には
患者の安全と医療の質の保証、そしてオープンなコミュニケーションという文化が
なければならないという私の信条を、この報告書には再確認させられます」などと語り、
患者の安全と医療の質の保証、そしてオープンなコミュニケーションという文化が
なければならないという私の信条を、この報告書には再確認させられます」などと語り、
そうした文化を医療サービス全般に涵養すべく、
患者の安全と質の確保コミッションにさらに対象を広げた報告を出させることや
新たな規制を秋にも政府に提言することを考えている、と。
患者の安全と質の確保コミッションにさらに対象を広げた報告を出させることや
新たな規制を秋にも政府に提言することを考えている、と。
Minister for Health And Children Welcomes The Report On The Independent Audit Of Retained Organs, Ireland
The Medical News Today, July 27, 2009
The Medical News Today, July 27, 2009
ずっと前に、確か
ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で奇形が生じた胎児・新生児だと思うのだけど、
ものすごい数のホルマリン漬けの遺体が保管されている部屋の写真を
どこかメジャーな新聞の記事で見たことを思い出したのですが、
ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で奇形が生じた胎児・新生児だと思うのだけど、
ものすごい数のホルマリン漬けの遺体が保管されている部屋の写真を
どこかメジャーな新聞の記事で見たことを思い出したのですが、
どうもエントリーとしては書いてないらしくて、
またウェブでのざっとした検索でも、すぐには見つかりませんでした。
またウェブでのざっとした検索でも、すぐには見つかりませんでした。
エルサレムの墓地入り口に捨てられたバケツの中で胎児の遺体が見つかった。
自分で生んだ母親によって捨てられたものと当初は考えられたが
病院に運んで解剖し、その過程で両親が判明してみると、
なんと11年も前に出産途上で亡くなった赤ん坊の遺体だと判明。
病院に運んで解剖し、その過程で両親が判明してみると、
なんと11年も前に出産途上で亡くなった赤ん坊の遺体だと判明。
両親は、当時、病院に遺体の埋葬を依頼しており、
病院が両親に無断で11年間も遺体をホルマリンに漬けて保管し、
研究利用していたものと思われる。
研究利用していたものと思われる。
病院側は疑惑を否定。
また墓地に遺体を捨てたのが誰かも、この時点では不明。
また墓地に遺体を捨てたのが誰かも、この時点では不明。
保健省が調査に入る、とのニュース。