FostはES細胞研究スタートにも関与していた
思ったのですよ。
「あ、あのFostのいる大学だ」と。
でも、まさか直接Thomson教授とつながりがあったとまでは、
想像していなかったのですが、
想像していなかったのですが、
1人はR.Alta Charoという法学の教授。
もう一人が、このブログで頻繁に取り上げてきた、あのNorman Fost です。
もう一人が、このブログで頻繁に取り上げてきた、あのNorman Fost です。
相談を受けたFostは感服したと語り、その理由を以下のように述べています。
ところが、Thomson教授とFost教授は、
世論が問題にする点については読みを誤ったのです。
世論が問題にする点については読みを誤ったのです。
当時はこれが一番問題になるだろうと考えた。
生物学の歴史に前例のないことだからね。
ラットの体に人間が閉じ込められてしまう図というわけだろう。
ラットの脳が全部完全に人間の細胞になってしまったら、どういうことになる?
それは人間の脳なのかね?
しかし、どうやって研究する?
まさかラットに尋ねるわけにもいかないだろ。
(Fostは生命倫理カンファレンスのプレゼンを聞くと、こんな口調で上からモノを言う人なので。)
生物学の歴史に前例のないことだからね。
ラットの体に人間が閉じ込められてしまう図というわけだろう。
ラットの脳が全部完全に人間の細胞になってしまったら、どういうことになる?
それは人間の脳なのかね?
しかし、どうやって研究する?
まさかラットに尋ねるわけにもいかないだろ。
(Fostは生命倫理カンファレンスのプレゼンを聞くと、こんな口調で上からモノを言う人なので。)
使用する胚は生殖医療のクリニックから得て
研究利用されなくても破壊される余剰胚であること
研究利用されなくても破壊される余剰胚であること
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「科学者が倫理上の問題をろくに検討しないうちに
さっさと実験を始めてしまう」ことが問題であるなら、
さっさと実験を始めてしまう」ことが問題であるなら、
なぜ彼自身、
「周辺の雑音など相手にせず、
医師・科学者の思い通りに既成事実をどんどん作れ」
医師・科学者の思い通りに既成事実をどんどん作れ」
と過激な号令をかけているようにすら思えるのですが?