he と she の新たな文法?
生命のタイプによって動物を含む生命体をランク付けし、
それぞれに与えられる権利を規定する“サイボーグ市民”たちの民主社会のルールを
解説した下りで、
それぞれに与えられる権利を規定する“サイボーグ市民”たちの民主社会のルールを
解説した下りで、
Incompetentな(自己決定をすることができない)大人と子どもには
通常の権利を与えることができないと述べたのに続いて、
通常の権利を与えることができないと述べたのに続いて、
she 。
トランスヒューマニズムというのは、いろんな表向きを装ってはいるけど、
所詮は
知的レベルが高いことを鼻にかけた白人男性の我田引水的な価値観。
要はただのインテリ・レッドネックなのでは──?
と、かねて感じてはいたのですが、
―――――
ところが、その出来事があった翌日、
全くの偶然なのですが、
また同じ she の用法に、出くわしました。
また同じ she の用法に、出くわしました。
新作ハリウッド映画「ダーウィン・アワード」の批評で、
the Darwin AwardsのHPを覗いてみたところ、
ルールを説明するセクションで
賞の候補者を受けている代名詞が、やはり she。
もちろん特定の候補者個人を指しているのではなく。
賞の候補者を受けている代名詞が、やはり she。
もちろん特定の候補者個人を指しているのではなく。
英語の he と she は、実際の性別ではなく、
特定のグループを見下したい時に、その蔑視を表現する代名詞になりつつあるのでしょうか。
特定のグループを見下したい時に、その蔑視を表現する代名詞になりつつあるのでしょうか。
ちなみにHPの説明によると、ダーウィン賞の対象となる条件は
受賞の対象となる人は死んでいるか、少なくとも生殖不能になっていなければならない。
なのだから。